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2021年10月19日 (火)

タマミ自己新記録78cm!!モンスターに殺されかけた後編

2021年10月16日 土曜の後半戦。

場所は南紀地磯。




夕方からの昼のフカセでは、
魚の活性が高く、

暗くなってきたので17時過ぎには
夜釣り装備へ切り替えです。


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フカセ釣り仕掛け
竿:シマノ ベイシスBG5号 

リール:シマノ ツインパワー8000HG

道糸:PE6号
浮き:ブルーナイト 1.5号

オモリ:サルカン3/0
ハリス:フロロ 20号・3mサルカンでつなぐ

針:極太タマン 20号
  
刺し餌:キビナゴの塩漬け
撒き餌:イワシブロック・生オキアミM・米ぬか

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波強めやけども、
立ち位置は高めやけども、

左へ抜ける波も
方向を変えれば、こちらへ来る可能性があるので、

注視しながらの釣り。



足元は濡れてないし、

足首に波がきたらアウトなので、
ライジャケ着ていてもかなり2波・3波に

常に注意をしての釣りです。



刺し餌は塩漬けにしたキビナゴ。

棚を4mほどの設定で開始するも、
当たりなく餌が取られる。



根掛りを恐れていてはいけないので、

少しずつ棚も下げつつ、

サラシだか当たりだか分からん浮きのモゾモゾには
軽く誘いを入れて、

道糸を張りつつ、
また流すのを基本としていました。

 

すぐに真っ暗になった18時。


浮きはモゾモゾすれども、

ぜんぜん掛けられなくて、

餌が取られるか、
頭だけ残して帰ってくる状態。



何かしらの魚はおる・・・はず。





サラシとは違う浮きのモゾっに合わせ。


グーーーン



オジサン・・・か。


餌取りの犯人は当たりの小さいオジサンだったのかも・・・。



ここで、いったん餌が残ったのち、

すぐにまた餌が取られ出す状態。

15分後の18時15分。


足元付近では、
打ち付ける波が左にバッシャーン。


そのサラシが一瞬とどまって、

左前方の15mほどに淀み。



このポイントのこのタイミングが

前回も良かったように思いつつ、

少しずつ前方へ浮きも流れていくので、

それに合わせて張り直しては、

道糸を送り出す。





ジワジワ


当たり・・・かな?




ガンッ!!

 

いきなり手元まで衝撃が来る当たり。

とっさに合わせ。





グイイィイーーーイイ!!



びっくりしつつも、
ゴリ巻きで応戦。


グィイイイイ


足元へ突っ込む。

竿を寝かせて、
耐えてきたら間もなく浮いてきた。



ぶっこ抜き。




おっしっ!!

フエダイ35cm!!
(シブダイ)


僕の腕では、
そうそうお目に掛かれない魚でして、

しばらく前からシゲさんに、

いつシブ持ってきてくれるんですかぁ~ぁああ!?



と、アオラれ続けてましたけども、

運良く、シブダイ(フエダイ)を
釣ることが出来た訳です。


シゲさんは、
手を骨折していて、

今季、夜釣りはほとんど行けてなかったんですけども、

やっとお土産ゲットできて嬉しい限りです。



ってか、骨折すんなよなぁ・・・。

僕よりすでに釣りの腕はあると思ってるんやけども…。





もう釣果としては、
十分にMANZOKUなんですが、

餌がぜんぜん残ってるので続行です。



まだまだ餌が取られる状態。


でも、針が大きいのか、

食いが浅いのかで、

なかなか魚を掛けれません。



張って流してを繰り返しつつ、

やっぱり左正面で波が弱くなったタイミングで
良い感じ。




アカマツカサ弘樹。


キビナゴにも食いつく餌取りが活性あがってきたみたい。





こいつらは群れでいて厄介だけども、

餌取りがおるということは、

魚の活性も悪くなくて、
本命もありえる。



何もないのが、
やっぱり推測も攻め方も出来んよなぁーとか思いつつ、

続行。







18時半過ぎ。

モゾモゾはまだ続いていて、

アカマツカサ弘樹かなぁーと思っている。




モゾモゾ


また弘樹かよ。




ギュぃイイイイイイイイイイイ!!



浮きが消えたと同時に

一気にドラグが引き出される。


それなりにドラグは絞めていたと思うけども、

それどころではない。




魚の走る方向。

左正面の根の裏側。




根で切られる



咄嗟にドラグを締め込んで、

座った状態での腰だめに竿を持って応戦。




フワっ




身体が浮いた。

座っているのに身体が浮いた。




竿はそのまま海へ引き込まれて、


身体ごと海へ引き込まれるぐらい


止まらない暴力的な引き。




死ぬわ




一瞬だけ突っ込むような
そんな魚の引きではなくて、

オートバイだか牛だかが、

とてつもない重量感で、

5秒以上引き続ける。



掛けてはいけないものを

掛けてしまった感じ。


怪物。モンスター。





耐えれなかったら、
竿ごと海に捨てると決めて、

身体全部でのけぞって、

無我夢中で耐える。


ギュウイイイイイイ!!

ガンッ!!




耐えたのか?と、

ちょっとだけドラグを緩めてから

ゴリ巻きゴリゴリ。




ギュウウウウウンン!!



今度は足元へのツッコミ。


ぜんぜん弱ってねぇ。

強靭な引きはまったく衰えず、

身体がまた浮く。





んだこらぁああああああ



とにかく必死。


座っているので、

道糸で切られても
強く後ろに頭を打っても

どうにかなるのかならんのか。



座り状態やと、足腰で
体重をのせれないので、

体育座り状態での
のけぞりで耐える。竿は水平。


ガンっ!!グイイイイイイイ!!


ぜんぜん弱らないんかよっ!

と、思っていたら、

少し引きが弱くなったので、

一気にゴリ巻き。



とにかく水面に浮かせて

空気を吸わせれば勝機はあるはず。




バシャ!!バシャバシャ!!



水面に出た魚が

もの凄い水しぶきを立てる。


ギュン




させるかよおおお



まだ突っ込むのを

竿のしなりで耐える。

ありがとうBG。




バシャ!バシャ!バシャ!!




月明かりで見えた魚影。

デカイ。

なんだこの魚。




もうライト使ってタモ入れても良いとも思ったけども、

月明かりが助けになっているので、

ノーライトでのタモ入れ。




サラシも強いし、
魚もまだ暴れるので、


とにかく必死。



でも、落ちたらアカン。

冷静に。





サラシに翻弄されながらも、
5回目ぐらいにてやっとタモに入った。



重すぎる。



重すぎて上がらん。





体制も悪いし、

両手でタモも持ちにくいので、

竿・BGは磯へ置く。



サラシがドッパーーーン!!



そして、タモ網が足元で引っかかるのを

サラシを見ながら解除。



両手でタモを引き上げるも、

魚の重みでタモが壊れそう。




なんとか耐えてくれ。

そう願いながら無事引き上げることが出来ました。




なんじゃぁあコリャァああああ。



ここまでのやり取りでは、
魚が何か分からなかったですが、

むちゃくちゃにデカイタマミです。



息が荒い。

疲労困憊でフラフラ。



でも、なんとか獲れた。

サイズを撮影しないと・・・。

 



平らな場所へ持っていって、
メジャーで。


写真やとメジャーたるんでますが、
僕の計測で78cm。


正確には、
釣太郎に持ち込んで、測ってもらったほうが良いですが、

それどころではない。

むちゃくちゃ重いぞこのタマミ。




持ち帰るなら、

食べきらないといけない。



でも、この重量。

絶対に食べきれない。



誰かに貰ってもらうか?

いや、クエなら貰ってもらえそうやけども、

タマミやとどうなんやろか・・・。





そう思った末に、

まだ元気なうちに海へ帰すことにしました。






僕にとっては、
一気にサイズアップの自己新記録サイズですが、

食べきれないなら、

逃してやらなぁーという考えが、

このときは上をいった訳です。




2度と釣れないサイズかも知れないけども、

この時の判断としては、

これが最善。



月がキレイで、
海もキレイやなぁー。




身体に力が入らず、

しばしの脱力。



そして、筋肉がしばらく震えている。




・・・もう今日は無理。



でも、しばらくしたら
だんだんと身体が戻ってきたので、

釣り再開。




でも、もうあのサイズのタマミ来んなよぉーと、

ドラグはいつもより緩めてのの釣りです。





次来たら、海に引き込まれる可能性大。




20時半。

 



餌残り状態になっていたのが、

すばらくして、また活性が上がって、

アカハタ30cmサイズが釣れました。






このサイズもなかなか釣れないので、

キープして持ち帰りです。

 



そして、だんだんと当たりが少なくなって、

餌残り。



撒き餌もなくなったので、
22時過ぎに撤収です。



やりきった。


釣食をやる身としては、

タマミも持ち帰ったほうが良いとも思ったけども、

食べないとアカンとも思ったけども、

無理をして命を粗末にしても、

僕の考えとは外れる。



空を掴むようなリリースした
タマミ78cmとも思うけども、

やっぱり釣った魚でもある。




かなり危なかった勝負となった
モンスター・タマミ。


最高にオモロカッたけども、
むちゃくちゃ怖かった。


一歩間違えれば、
海に落ちていたし、

夜で誰も見つけてくれないし、

波も強いので、
どう考えても助からない。



いつ、夜釣りで死ぬかも分からないので、
遺書もすでに書いて、
嫁には伝えています。



でも、ココで死んだら、
やっぱり迷惑だよね。


やっぱり普通に布団で死にたいですわ。
僕は。



そのぐらい危険なので、

夜釣りでモンスターと勝負したい人は、
覚悟を決めてやってほしいと、

今回特に思ったんです。


モンスター・怪物。

文字のとおりで、
人の命を奪うほどの容赦ない相手です。


夜ならば足場も見えにくいので、
なおさら不利な状況でのやりとりとなります。




でも、オモロイですよ。
夜釣りモンハン。



さらなるギャル化した僕ですが、

もうまったく僕ではないです。




釣りの大先生であるタケちゃんに、

気持ちわりぃーよぉーと言われましたが、

今回もアップしときますわ。

 




だって、楽しいんだもぉーーーん。


※しばし自粛するかもせんですが。


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釣りのアレコレ」カテゴリの記事

コメント

スーさん、落水しなくてよかったですね。やっぱりかなりヤバイやり取りだったんですね。タマミの最初の突っ込みは凄いですから・・・。私も以前鵜来や沖の島で、3号竿に8号通しで釣っていた時、化け物が掛かって磯先端でしゃがみ込んで耐えている時に腰が浮きましたよ(笑)この時はドラグがちがちだったので、ほんとにヤバかったです。直後に切られたのでホットした経験があります。あれは本気で恐怖ですよね。それ以後は筋トレの強度をかなり上げた覚えがあります。この経験があるので、危険防止の為に夜フカセは2号竿、レバーブレーキ仕様にして漁港、堤防限定にしました。単独釣行が多いし、もう若くないので(笑)
 磯からルアーで狙っている人も言ってたけど、あまりにもタックルを強くするとほんとに危険です。
2号竿で6号通しなら、慣れれば70クラスはほとんどラインを出すこと無く獲れるようになります。竿はハイエンドモデルが推奨です。80前後になると、フリーか、レバーでラインを出しまくって、止まってからが勝負になりますね。そこからはラインの伸びも味方につけながら、全く余裕の無いやり取りです。判断ミスは即バラシ。アドレナリン出まくりで、ヒリヒリするような時間です。これがたまらないんですよ!
 でも、安全第一で楽しみましょうね。ホントに面白い釣りだから長く楽しみたいし。

投稿: ユウジ | 2021年10月20日 (水) 午前 01時24分

ユウジさん>
ホンマに危なかったですよー。

もうヒヤヒヤでした。

僕も今回とくに思いましたが、

強靭な仕掛けを使うほどに、
それに耐えうる筋力も必要だと言うことでした。


切れてくれたら良いですが、

ドラグ締めて勝負となると、
急にどうにもならんぐらいの引きが来て

危険だと、今回とくに感じました

そういう意味では、
人にススメルにはライトタックルのほうが

安全だとも思いつつ、


ヘビータックルでの
全力でのやり取りもオモロイので、

だんだんと経験を重ねつつ、
挑む楽しさがある釣りだとも思いました。

70クラスのタマミを
糸出さずにやり取り出来るとは

僕には到底思えないですが、

それもまた、
やってみるのもオモロそうですね(^^)

投稿: スー | 2021年10月20日 (水) 午後 08時39分

 スーさん、少し補足しときますね。
70クラスをほぼ糸を出さずに獲れるのは、アワセが決まって、その瞬間に竿の角度をベストにもっていき矯めきる感じです。ひったくられた場合は、どうしても糸を出すしかないですね。
そこで2回くらいはレバーで最小限のラインを出すことはあります。その後はほとんどラインは出しません。強烈な引きにに対しては、場所移動とロッドワークでかわしていきます。私の場合は、ロッドをかなり寝かせ気味でやり取りをしてます。あとドラグ調整も大事です。ヤバイと思った時に出てくれる感じがベストかな。
あと、ヤバイ場所に行かれた時(テトラの手前など)は、リールは巻かずに、自分がゆっくり動きながら魚を寄せてきます。鬼才もよく言ってますが、リールを巻くと竿がブレるので魚が走りやすくなります。ただ竿下で掛けた場合は、一度走らせます。ラインの長さが短いので、矯めきる感じだと、切られる事が多いですね。
 これが5年間くらいかけて、身につけてきた技術です。ほんとに多くのバラシを検証してきましたよ(笑)
今では、タマミ70では少し物足りなくなってしまいました。魚を掛けてからも、勝手に身体が反応してくれるので、魚を獲ってから「あれ、今どうやってやり取りしたっけ?」と考える事もあります。
 実際にライトタックルで掛けてみないと実感できないと思いますが、参考になれば幸いです。
私もまだまだ腕を磨いていきますよ(笑)

投稿: ユウジ | 2021年10月21日 (木) 午前 12時48分

ユウジさん>
詳細まで補足ありがとうございますm(_ _)m

竿を寝かす・ドラグ調整は、
僕のいまのやり方でも
応用が効きそうなので、

考えながらやってみようと思いますわ。
ありがとうございます。


移動しながらのやり取りについては、
夜の磯では危険度が一気に上がりそうなので、

4つんばいで動ける範囲で
工夫しながらやってみますね。


おそらく、BG5号を使った釣りでも、
魚のサイズが上がるほどに

より優位なやり取りに繋げられるかも知れません。


地形の把握と、
立ち位置をどこに持って行くかって、
ホンマに大事なのかもせんですね。

そういう意味でも、
勝負をする釣り場での情報を
ちゃんと叩き込むってのが、

重要なのかも知れないと、
今回また思いました。

夜釣りでの大物勝負は
危険もありますが、

オモロイですね(^^)

いま思い出しても

あのタマミとのやり取りはタマランですわ。

持てる力をすべて発揮しての
勝負って、

やはり楽しいですね。

今季での夜釣りモンハンは
もう一回いくかどうかと考えております。


これから寒グレに入っていくのもオモロイですが、

夜釣りならではの
やり取りを名残り惜しくも思っています。

また別として、
アオリイカもスゴイ食べたいので、

ええシーズンですし、
やるかもせんです。


秋は釣り物が沢山あって。
迷うところですね。

投稿: スー | 2021年10月21日 (木) 午後 10時19分

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