高知南西部ND漁港・苦戦に終わる夜釣り
2020年8月15日 土曜。
高知遠征弾丸釣行の3夜目の最終日。
場所は高知県南西部のND漁港。
ここも高知の釣り師・ユウジさんに
教えて頂いた場所で、
かなり良いポイントのようです。
砂利浜と岩場。
右手にはかなり広い範囲のテトラ帯。
テトラの間から、
デカイ魚が出てきそうやし、
浜と磯が入り混じっているので、
漁港ながらタマミもありそう。
ゴミもあまり落ちてなかったけど、
立ち位置となる場所に少しあったのは拾っておきます。
思えば、高知の今回行った釣り場は、
どこもゴミは少ないように感じました。
立地的に、
都市部からの釣り人が少ないので、
釣り人の数が少ないのが、
一番の理由とも思いますが、
「釣り場を守るのは釣り人」という
そういう意識の高さというのも、
あるのではないかと
思っています。
簡単に言うと、
チン毛が生えてるのか、
生えてないのかってだけなんですけどね。
僕は中学校の
林間学校のお風呂の時間で、
みんな生えてるのかなぁーと
思ってたんですが、
とりあえず水深から測ってみます。なんのこっちゃ。
水深も3mぐらいと浅め。
船が通る水道部分は少しだけ深くなってるような感じ。
*************************************************
夜釣りフカセ釣り仕掛け
竿:NFT 磯ADVANCE 4号530
リール:シマノ ツインパワー 8000HG
道糸:DUEL BIG PE 4号
浮き:NF BASIC M-3B
ハリス:ニュークロー 16号・1.5m道糸とサルカンでつなぐ
針:タマン太軸 18号
刺し餌:イワシ
撒き餌:イワシブロック・アミエビ・パン粉
*************************************************
潮も動いていないようなので、
軽めの3Bで。
この2日の釣行で、
ハリス20号よりも16号で釣れているので、
この日はあえてバラし覚悟の16号で開始。
立ち位置の右手に
でかいテトラが沈んでいるので、
そこへ入られたら、
切られる可能性高いけども、
あえて、夕間詰めから16号でやってみたかったのです。
明るいうちは餌のイワシは取られず、
カゴ釣りの師匠のボイルもほぼ取られない状態。
昼間のうちに熱せられたコンクリの堤防が
ムワぁ~っと暑く、
風もないので、汗が止まらない。
とにかく棚を変えつつ、
ちょっと這わせるぐらいに深くしたり、
あえて浅い棚から
ゆっくり道糸出して沈めてみたり。
ときとりモゾってして、
イワシを触られたような感じもあるけど、
明確な浮き当たりは出ない。
僕の浮きにやっとモゾモゾ当たりが出て、
かなり待っても
大きくは沈まないので、
上げてみる。
若潮で16時半満潮171cmから
22時干潮124cmと、
ほとんど潮位が変化しない状況。
外海も波が弱めなので、
余計に潮が動かない。
基本は止まっていて、
ときおり右へ左へ2mほど動いたと思ったら、
すぐに止まる。
足元にはやっと
ピカピカ光る小魚が出始めたけど、
そこへ仕掛けを入れても、
イワシは残るばかり。
なるべく残浮力を消すために、
ハリスにガン玉を打っては外しての調整して
スレスレへ。
それでも良い当たりは出ない。
師匠は左手から移動して、
右手のテトラ帯側へ遠投している。
餌は取られるようやけど、
魚は掛からず。
21時半過ぎ。
スーーと浮きが右へ流れていく。
でも、浮きは沈んでいない。
急にこんなに潮動いてるんか!?
いや、早すぎ。
合わせ。
ガツッ!ガツッ!
やはり当たりやった。
竿をタタキながら
すぐに浮いてきた魚。
重たいけど、
ぶっこ抜き。
それでも、ウツボは釣れたので、
ここからチャンスは無いかと、
1時間ほど粘るも、
ひたすらに餌残りのまま。
無風状態で、
コンクリは暑いし、
汗が止まらない。
頭痛がしてきて、
熱中症な感じ。
最終日なのに、
ぜんぜんダメダメな釣果。
でも、もう体力の限界やし、
いくら良い場所でも、
この潮の動かなさと、
餌取り含めた活性の低さからすると、
なんとも釣れなさそうな日。
もうシンドすぎて
22時半に撤収。
車のクーラーにあたってたら、
もうろうとしてきてた頭もスッキリ回復した。
やっぱり熱中症に
なりかけてたっぽい。
そんなこんなで、
高知遠征の釣行は終わりとなりましたが、
苦労もありましたが、
かなり楽しいものとなりました。
僕はフエダイ50cm・カマス37cmは自己新記録。
師匠もタマミ45cm・フエダイ30cmは自己新記録。
それも、漁港ということで、
この数日だけで、この釣果はスゴイです。
地磯いけたら、
さらにスゴイと思ったところもあります。
情報ないので、
なかなか分からんですけど。
あとは、夜に35cmオーバーのカマスが
けっこう釣れたのも印象的です。
和歌山でも
釣れるのかも知れないですが、
僕は経験無いです。
カマスは食べるのに好きな魚なので、
これは良かったです。
残念だったのは、
冷やしていたのに、
釣った魚がかなり傷んでしまったことです。
潮氷の塩が弱かったのと、
魚から出た液に浸かってしまった時間あ時間が長かったこと、
昼間の車内が暑すぎて、
クーラーの中にまで影響したのか、
どうなのか。
ここで思ったのは、
長期戦では、
釣った魚はクール便で
家に送っておいたほうが良かったという事です。
氷の状態を見ながらの
保管するにも、手間が掛かるし、
疲れた状態では手間になるし。
この事については
また別に書きますが、
フエダイは過去最高に脂のってたし、
食べましたけど、
かなり傷んでたのが、ホンマに残念過ぎです。
爆発的に旨かったのが分かるのに、
身にクサミというか、傷んだ違和感が出ていました。
悔やみますが、
コレは悔やむのが必要なのではなくて、
対策を考えて、
実行することが必要。
でも、悔しいですが。
これもまた経験なので、
次回には必ず生かしていこうと思います。
--------------------------------------
~釣食[つりしょく]~魚を釣って、料理して、美味しく食べるサイトhttp://penginzu.wix.com/turishoku
ペンギンズ 公式ホームページ
http://penginzu.wix.com/penginzu
釣食企画人スーさんTwitter
http://twitter.com/@penurakata
インスタグラム
https://www.instagram.com/turishokusuusan/?hl=ja
釣り人に読んで欲しい 以前に書いたブログ:
「海中に落ちた人を見つけたら
迷わず救助開始すべき」
http://penginzu.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-2e67.html
※釣りをする際は堤防でも磯でも、
必ずライフジャケットを着用して欲しいです
| 固定リンク
「釣りのアレコレ」カテゴリの記事
- 写真なし・釣果もいまいちな釣行(2023.07.10)
- デフォで潮動かない釣り・子サバをサビキで狙えば良かったのかも知れないですが(2023.06.27)
- 真鯛狙いのはずが、ただの気分転換になった釣り(2023.06.20)
- 短文・梅バトル合間の休みはほとんど寝てる(2023.06.18)
- 台風翌日のウナギ狙い・・・。です。シマイサキ1匹でしたけども。(2023.06.04)
コメント