フエダイ9日間熟成の記録・シロテンは絶対に持ち帰るべし
和歌山県南紀では
シブダイとも呼ばれています。
シブダイと言う場合は、
フエダイ・クロホシフエダイ・ニセクロホシフエダイなど、
他の魚種も含まれるたりします。
シロテンと言われた場合は、
フエダイで間違いないと思われます。
フエダイの特徴は、
赤い魚体に黄色いヒレ。
そして、背中にある白い点です。
なので、シロテンと呼ばれたりする訳です。
ちなみに他に
背中に白い点があるのは、
ナミフエダイぐらいでして、
そちらも美味しいらしいです。
これが黒い点である場合は、
クロホシフエダイやニセクロホシフエダイ、
イッテンフエダイなど多種に渡り、
その大型になると、
シガテラ毒の可能性が出てきますので、
食べるにはご注意を。
30cmぐらいまでのサイズなら、
大丈夫だと僕は持ち帰るつもりですが、
実際のデータは少ないので、
分からんところもあります。
なんせ、見分けがムズいので、
魚種を特定しにくいですし。
内臓とウロコを獲って持ち帰ったフエダイを
流水と歯ブラシで中骨周りの血をキレイにして、
キッチンペーパー&ラップで巻いて冷蔵庫熟成。
2日後に一度だけキッチンペーパーを交換した後、
9日間熟成させたフエダイの柵です。
皮と身の間、腹回りには
それなりにベトッと脂がのってました。
柵にした後に、
サッと水洗いして、
キッチンペーパーで水気をとり、
刺し身にしました。
わさびはいらないですね。
歯ごたえはまだ少し残っていて、
その後に少しねっとりするぐらいの食感です。
特別、ガツンとくる旨味ではないですが、
噛むほどに旨味がジワジワ。
嫌なクサミ無く、ジワジワ旨いのが
口の中で続くのが、
このフエダイの美味しさだと思います。
刺し身は色々な魚で造ってますが、
だいたい、後半に
微妙に違和感が出て、
刺し身をやめてマリネに変更したりするんですが、
フエダイはやはり優秀で、
最後まで嫌な感じがなく、
ただジワジワと美味しいです。
ちなみにこのフエダイと一緒にたべたのは・・・
和洋入り乱れてますね。
セロリとレモンバターのパスタは
サッパリとしていて、
まるで白米のように刺し身と美味しく食べれました。
最終的に旨くて、
ビールにも合えばそれでエエ。
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コメント
最終的に旨くて、
ビールにも合えばそれでエエ。
それ正論❗😉
投稿: 通りすがりの落とし込み釣り師 | 2020年8月 3日 (月) 午前 12時15分
通りすがりの落とし込み釣り師さん>
そうですね(^_^)
今回は特に好きな
フエダイを軸に書きましたけど、
他の魚でも、
最終的にビールも旨いし、
魚も旨いなぁーとなったら最高っす。
ハタンポも旨いですし、
ネンブツダイも旨い(^^)d
投稿: スー | 2020年8月 3日 (月) 午前 07時31分