キセルのお掃除
1週間から1ヶ月に一度ほど、キセル(煙管)のお掃除・メンテナンスをします。
僕の場合はタールの臭いが気になった時や、明らかに吸った感じが詰まり気味の時です。
僕が使っている掃除用品。
左から時計回りにエタノール系ペーパークリーナー・キセル・無水エタノール・掃除用モール。
手前の透明な丸いのは道糸の入れ物。適度な大きさの入れ物でOKです。
タールなどの汚れた液体が飛び散るので、下に新聞紙などを敷きます。
①入れ物にモールを立て、それに沿わせて無水エタノールを垂らし、染みこませます。
細めの管掃除ブラシでも良いです。
時間が無い時は、モールをエタノール系ペーパークリーナーで包んで湿らせて、「簡単なモール掃除と吸い口磨きだけ」と言うのも良いと思います。それだけなら無水エタノール不要になります。
②吸い口側からモールを入れていき、軽くゴシゴシします。
出来れば吸い口から入れたモールを火皿から抜いた方が良いです。
それはモールに付いたタールを出来れば吸い口側に持ってこない方が、吸った際の臭いが悪くならないからです。
僕の使っているキセルは20cmと少しモールより長いので、火皿側まで通すことが出来ません。
なので、再度キレイなモールで吸い口側を仕上げ掃除するか、または吸い口側の金物部分をネジって外してしまい、別途掃除しています。
こんなに汚れてました。
後ろに織田信成さんが映ってますが、彼は汚れてないと思います。たぶん。
③入れ物に無水エタノールが入った状態で、火皿を付けます。
これで火皿側をじっくり掃除する事が出来ます。
ここでキセル全体を無水エタノールに浸してしまえば良いのでは?とも思うのですが、キセルの種類によって変わってきます。
僕が使っているのは石州(せきしゅう)というタイプで、羅宇煙管(らうきせる)の一種です。
羅宇(らう)というのは、竹などの金属以外の素材を使っています。
これはエタノールに浸すと痛み易いという事です。
全体が金属の延べ煙管(のべきせる)を使うと、無水エタノールに浸したり、洗剤で洗うことも出来るようです。
延べ煙管の方がお手入れが簡単なのですが、羅宇煙管の方が味がマイルドに鳴るとの事で、僕はまずは羅宇煙管を使っています。
④エタノール系ペーパークリーナーで全体を拭いて完了です。
⑤ぷはぁ~。
お掃除後の一服は旨いですよ~。
タバコの良い香りが蘇りました。
少し面倒ですが、お掃除することで愛着が湧いてきました。
今では大事な相棒です。
あ、そういえばコレは他の人に言えることか分からないですが、購入直後のキセルよりも1週間ほど使って、その後お掃除したキセルの方が味が旨かったです。
中に薄いタールの膜が残って、次のタールを吸収し易くなり、マイルドになるのでは?と思いました。
推測ですけどね。
---------------------------------------
ペンギンズ 公式ホームページ
http://penginzu.wix.com/penginzu
ペンギンズ 公式Twitter by裏方
http://twitter.com/@penurakata
~釣食[つりしょく]~魚を釣って、料理して、美味しく食べるサイトhttp://penginzu.wix.com/turishoku
| 固定リンク
「日々のアレコレ」カテゴリの記事
- 写真がアップ出来ないままなので、新規ブログを検討するにいたる(2023.07.11)
- すっかり夏(2023.07.09)
- 呪術廻戦アニメ第2期はじまります(2023.07.06)
- 「その花を食べまくって」というレッチリの楽曲・洋楽の奥深さ(2023.07.05)
- 2023梅バトル終了(早めの離脱ではありますが)(2023.07.04)
コメント